渡米のため芸能活動を休止する気象予報士でフリーアナウンサーの根本美緒さんが17日、東京・銀座の「アップルストア銀座」で行われた毎日新聞社とスポーツニッポンが展開する新媒体「TAP−i」の紹介イベントに登場。夫の仕事の都合で渡米する根本にとって活動休止前の最後のイベント出演で、4日後には日本をたち、シカゴで生活を始めるという根本さんは一緒に渡米する娘に対して「2歳なのですが、きっと私より子供の方が吸収が早くて、英語ペラペラしゃべれるようになるのかな。ただ、向こうの文化とかについて行けないとかあると思う。そこが不安ですね」と心情を語った。
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「TAP−i」は、「ニュースを、さわろう」をコンセプトに作られたiPadなどのタブレット端末や、スマートフォン向けの新しいニュース媒体で、毎日新聞とスポニチの双方の記事を掲載し、多くの写真や動画も取り入れたビジュアルな編集が特徴。価格は月額900円で、毎日新聞の購読者は500円。8月末までは、「お試し期間」で無料となっている。
イベントは、「ニュースをさわって高まる子どもの好奇心と親子のコミュニケーション」と題され、1児の母である根本さんのほか、毎日新聞社の糟谷雅章・新媒体本部長と毎日小学生新聞の森忠彦編集長が登壇。「TAP−i」を題材に、iPadを使って子供の社会の出来事に対する関心と興味を高め、親子のコミュニケーションを深めることをテーマにトークを繰り広げた。
「iPadを使用して遊んでいる」と娘について語る根本さんは、「絵を描くアプリがあって、目玉焼きを描くことが習慣化になっているんですが、だんだん丸が描けるようになっていって。母として感動してます」とほほ笑ましいエピソードを披露していた。(毎日新聞デジタル)