ロンドン五輪のメダリスト71人が20日、東京・銀座の銀座中央通りでパレードを行った。選手はオープンカー2台とオープンバス5台に乗り込み、銀座通り口交差点を出発し、銀座8丁目交差点までの約1キロを約20分かけてパレード。沿道には約50万人が集まり、日本女子サッカー史上初のメダルを獲得した「なでしこジャパン」や女子レスリングの伊調馨選手らメダリストに「ありがとう」「お疲れさま」などと声援を送った。
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パレードは日本オリンピック委員会(JOC)などが主催したもので、JOCが五輪のパレードを行うのは初めて。パレードには全メダリスト76人のうち、71人が参加した。ロンドン五輪で日本は、金7、銀14、銅17の計38個のメダルを獲得。過去最多だった04年のアテネ五輪の37個を上回った。
パレードを見物していた埼玉県の小学2年生の男児は「なでしこジャパンが好き。人が多かったけど、宮間(あや)選手が見えた」と喜んでいた。(毎日新聞デジタル)