武井咲：涙の卒業式「もう少しいたかった」　5年9カ月でセブンティーン卒業

　ファッション雑誌「セブンティーン」（集英社）の専属モデルで女優としても活躍中の武井咲さん（18）が24日、横浜市西区のパシフィコ横浜で行われたイベント「Seventeen夏の学園祭2012」の中で行われた「セブンティーン」卒業式に出席した。10月号（9月1日発売）で卒業が決まっている武井さんは、会場に招待された読者3000人を前に「5年9カ月で無事にセブンティーンモデルを卒業することができます。もう少し（セブンティーンに）いたかったな。本当にありがとうございました」と涙ながらにあいさつした。

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　「セブンティーン」は38万部発行しているティーンのための生活情報誌。専属モデルは女優やモデル、歌手などの登竜門ともいわれており、卒業生には、北川景子さん、木村カエラさん、水原希子さんなどが名を連ねている。武井さんは06年12月号から同誌に登場し、07年から専属モデルとして活躍した。また、現在放送中の「息もできない夏」（フジテレビ系）で主演を務めるほか、25日から公開の映画「るろうに剣心」にヒロイン役で出演するなど女優としても活躍の場を広げている。

　同誌のモデルで武井さんと同事務所に所属する剛力彩芽さんは「セブンティーンモデルお疲れさま！　いつでもここ（セブンティーン）はホームだよ」と送辞を読み上げた。また、元セブンティーンモデルの佐藤ありささんと桐谷美玲さんもサプライズで登場。佐藤さんは「いつまでも可愛い妹のままでいて」と話し、桐谷さんは「咲は頑張り屋さんだけれど、ちょっとでも息苦しかったりしたら、いつでも連絡してね。お疲れさま！」とメッセージを送った。（毎日新聞デジタル）