大野いと:役柄のしぐさが抜けず「座るとき足開いちゃう」と苦笑い

舞台あいさつに登場した大野いとさん
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舞台あいさつに登場した大野いとさん

 女優でモデルの大野いとさんが25日、東京都内で行われた主演映画「愛を歌うより俺に溺れろ!」(福山桜子監督)の初日舞台あいさつに登場。“学園の王子様”的存在という、ボーイッシュな役柄に挑戦した大野さんは「しぐさ、歩き方とか、共演者の男性のみなさんに教えてもらって演じました」と明かし、撮影後も「座るときに自然に足を開いちゃって、閉じなくなりました」と苦笑い。また本当に男性になるなら「ホストクラブで働いてみたい」と茶目っけたっぷりに語った。

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 映画は、新條まゆさんの人気マンガを実写化したもので、美少年のような女の子と、美少女のような男の子が恋をする物語。ガールズロックバンドのリーダー桜坂水樹(大野さん)は聖野薔薇女子学園で“王子様”扱いされているボーイッシュな美少女。ある日、水樹が演奏する女性限定ライブに。男海山高校で“姫”扱いされている美少年・白石秋羅(カラムさん)が紛れ込み、突然「ずっと好きでした」と告白する……というストーリー。

 舞台あいさつには、秋羅を演じる韓国の5人組男性アイドルグループ「大国男児」のカラムさんも登場。本作が映画初出演でありながら、大野さんとダブル主演というオファーを受けたときの感想を「すごくうれしかった」と振り返りつつも、役柄について「えー、大丈夫ですか? 僕アイドルなんですけど」と戸惑ったことを告白。その後、女性になるなら「派手なスカートをはいて、原宿とか歩いてみたい」と照れ笑いで語ると、同席した福山監督からは「はいてたじゃん!」とつっこまれていた。ほかに出演者のAKIRAさん、TAKUYAさんも登場した。(毎日新聞デジタル)

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