24日に行われた人気アイドルグループ「AKB48」の初めての東京ドーム公演「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」で、メンバーの海外移籍など驚きの“人事異動”が発表され、移籍組となったメンバーたちはライブ終了後、「Google+(グーグルプラス)」で続々とコメントを発表。インドネシア・ジャカルタのJKT48に移籍する高城亜樹さんは「この移籍は自分の意思で決めた移籍です!」とコメントしており、本人の決断だったことを明らかにしている。
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高城さんは「ビックリさせちゃってごめんなさい」と陳謝。「自分で一歩踏み出して何かに挑戦していかなければ終わってしまう気がしたんです」と説明し、「時間がかかってもいい。私は私のペースで夢に近づいていきます。だからファン皆さん! 私の夢がかなうまでどうか見捨てないでください。いつか夢がかなったとき、皆さんに恩返しがしたいです」と胸の内を明かしている。
また、中国・上海のSNH48への移籍が発表された宮澤佐江さんも、自身のブログで「自分の意志で決めさせていただきました」と説明。「不安はないとは言えません。だけど楽しみな方がものすごく大きいです。秋元先生には“SNH48に命を懸けられないんだったらやめなさい”と言われました。私は今回、自分の人生をSNH48に懸けたいと思っています。行くからには、参加させていただくからには、死ぬ気でやってやります。意地を見せてやります。その姿が、私から皆さんへの“感謝の形”になるように、私も必死に頑張ります!!」と決意を示している。
同じくJKT48移籍が決まった仲川遙香さんも「ビックリさせてしまってごめんなさい。でも前向きな考えなんです!」とコメント。「最近は自分の将来について考えてました。そんなときに秋元先生からJKT48留学という話が上がって私は真っ先に行きたいと思いました。海外に行って自分を試してみたい! 挑戦してみたいって!思ったんです! だから自分で挑戦します! って決めました」と経緯を説明。「根拠はないけど。絶対に行って後悔はしない!って思います。私は新しい一歩を踏み出します! 自分なりに精一杯頑張ります! 不安もないっていったらうそになるけど不安を吹き飛ばす勢いで頑張ります! 私はどこに行っても変わりません!」と前向きな思いをつづっている。
同日の公演では、AKB48内のチームがA・K・Bの3チームに戻り、高橋みなみさんが「AKBグループ総監督」に、篠田麻里子さんがチームA、大島優子さんがチームK、梅田彩佳さんがチームBのキャプテンに任命されたほか、移籍や兼任、昇格など大幅な組織変更が発表され、ファンを驚かせていた。同公演は25、26日も開催される。(毎日新聞デジタル)