新作ゲーム紹介：「初音ミク プロジェクト ディーヴァ f」　ついにVitaにミク登場

　PSPなどで人気の「初音ミク プロジェクト ディーヴァ」シリーズの最新作「初音ミク プロジェクト ディーヴァ f」（セガ）がPSVitaで発売される。光源処理やスモーク表現を取り入れた美しい映像でライブ感を演出。マルチタッチ操作に対応した「スクラッチ」で、楽器を弾いているような感覚も楽しめる。

ウナギノボリ

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　ゲームはリズムアクションで、タイミングに合わせて対応するボタンを押しながら進めていく。画面に☆マークが出現したらスクラッチの合図で、マルチタッチパネルを楽器を奏でるようにこすると高得点。連続してスクラッチを決めるとコンボもつながる。また、既定のフレーズでコンボを完全につなげるとボーナス点が加算される「テクニカルゾーン」も追加。高いクリアランクを目指すにはテクニカルゾーンの攻略が欠かせない。スクラッチは背面マルチタッチパッドで行うこともできるので、好みに応じて切り替えよう。

　ミクのほか、ルカ、リン・レン、KAITO、MEIKOと、おなじみのキャラクターが登場。ミクたちの頭、顔、胸元、背中の4カ所に、新たにネコミミやしっぽなどのアイテムをつけられるようにもなった。マルチタッチパネルを使って、ミクたちと触れ合うこともできる。さらに、AR（拡張現実）機能にも対応しており、Vitaのカメラを使って、ミクたちと一緒に記念写真が撮れたり、ミクに自分の部屋でライブをやってもらうことも可能だ。

　収録楽曲は動画投稿サイトやライブコンサートなどで人気の楽曲約30曲が流れる。supercellのryoさんによる書き下ろしテーマソング「ODDS＆ENDS」をバックに再生される、高画質のオープニングムービーにも注目だ。

　初音ミク プロジェクト　ディーヴァ f（Vita） CEROレーティングC（15歳以上対象）　カード版：7329円　ダウンロード版：6600円　8月30日発売