GTO:鬼塚と「ウィ~ッス」できる! 巨大ボードが吉祥寺に登場

ドラマの舞台である東京・吉祥寺に登場する「『GTO』仲間(ダチ)になろうぜ!ウィ~ッスボード」に使われたビジュアル=関西テレビ提供
1 / 1
ドラマの舞台である東京・吉祥寺に登場する「『GTO』仲間(ダチ)になろうぜ!ウィ~ッスボード」に使われたビジュアル=関西テレビ提供

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん主演の連続ドラマ「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)の世界観が味わえる巨大ボード(看板)が30日、ドラマの舞台である東京・吉祥寺に登場した。劇中で、AKIRAさん演じる鬼塚英吉が生徒たちと拳と拳を突き合わせる「ウィ~ッスポーズ」で心を通わせており、今回のボードでは、拳を突き出した鬼塚との「ウィ~ッス」が疑似体験できる仕組みになっている。

ウナギノボリ

 AKIRAさんは「夏休み最後ということで、ぜひ夏休み明けに気合を入れて、みんなでダチと楽しく学校に通えるように、パワーを注入してもらえたらいいなと思います! 魂を込めて『ウィ~ッス』を言ったので(笑い)」とコメント。「カウンターも付いているので連打してもらえるとありがたいですね。幅広い年齢層の方々に楽しんでもらえれば。一緒に『ウィ~ッス』をやることで、みなさまのパワーがわいて、ポジティブなモチベーションになっていただけたらうれしいです」と呼び掛けている。

 今回のボードには、ウレタン製のリアルな拳が作られており、拳を突き合わせると、鬼塚が「ウィ~ッス」と声をかけてくれる仕組みで、「ウィ~ッス」により、鬼塚と何人が仲間(ダチ)になったかカウントできる「ウィ~ッスカウンター」も内蔵。数十回、数百回ごとに、「ウィ~ッス」だけでなく、2種類の鬼塚からのスペシャルメッセージが聞ける仕掛けも用意されている。

 第9話までの平均視聴率が、関東地区で13.2%と今期のドラマの中でトップを“爆走”中の「GTO」。放送も残すところ、9月4日の第10話と、同11日の最終話(15分拡大)の2回のみ。ドラマがクライマックスを迎える中、「夏休み最後の思い出に」と企画された今回の巨大ボードは「『GTO』仲間(ダチ)になろうぜ!ウィ~ッスボード」と名付けられ、JR吉祥寺駅北口から徒歩3分にある「吉祥寺レンガ館モール」(武蔵野市吉祥寺本町1)に登場。最終回の放送日となる9月11日まで設置される。

 「GTO」は、シリーズ累計発行部数4500万部以上を誇る藤沢とおるさんのマンガが原作。AKIRAさん演じる元ヤンキーの教師・鬼塚英吉が、生徒らが抱える悩みや問題を、型破りな“授業”で解決していく学園ドラマで、瀧本美織さん、川口春奈さん、黒木瞳さん、城田優さん、山本裕典さんらが出演している。98年にも俳優の反町隆史さん主演でドラマ化され、高視聴率を記録した。ドラマは毎週火曜午後10時~10時54分に放送。(毎日新聞デジタル)

マンガ 最新記事