ミラ・ジョボビッチ:「倒すの大変だった」中島美嘉のアクション絶賛

1 / 18

 女優のミラ・ジョボビッチさんが3日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画「バイオハザード5 リトリビューション」(ポール・W・S・アンダーソン監督)のワールドプレミアに、歌手の中島美嘉さん、アンダーソン監督らとともに登場。前作に続き、ゾンビ役で出演し、ジョボビッチさん演じるアリスと対決するアクションにも挑戦した中島さんは、ジョボビッチさんから「彼女は強いのよ! 倒すのが大変だったわ。小鳥のようにきゃしゃなのに、アクションになると戦士に変身するの!」と絶賛された。

ウナギノボリ

 中島さんはアンダーソン監督からも「恐ろしいアンデッドぶり。素晴らしかった」と大絶賛され、「そんなにほめられると、恥ずかしいのとうれしいのと……」と照れ笑い。監督から「次の作品でも、もっと“拷問”したいね」とラブコールを送られると、「楽しみにしてます!」と満面の笑みで答えていた。

 ジョボビッチさんは、ファンら1000人から大歓声を浴びながらレッドカーペットを歩き「こんにちはー!東京!」と日本語であいさつ。「毎回、日本に来るたびに古里に帰ってきたみたい」と感激の表情で、「どうもありがとうございます!」と再び日本語でファンに呼び掛けた。

 「バイオハザード5」は世界的ホラーアクションゲーム「バイオハザード」を映画化したシリーズ最新作。アンブレラ社が開発したウィルスによって、地球がゾンビに覆い尽くされようとしている頃、同社にとらわれたアリス(ジョボビッチさん)は、ある施設の中で目覚める。脱出を試みるが、気がつくと東京、ニューヨーク、モスクワなど壊滅したはずの都市に移動していた。その施設には世界を覆す秘密が隠されており、その背後にはアンブレラ社を裏切った“最凶”の黒幕が……という物語。

 イベントには、お笑い芸人の小島よしおさん、鳥居みゆきさん、ダンディ坂野さんも、芸能界にしぶとく生き残る「アンデッド芸人」として、ゾンビのいでたちで登場。ゾンビにふんした小島さんに、ジョボビッチさんは、「水着を着たゾンビなんて初めて見たわ」と大笑いしていた。

 映画は前作に続いて3Dで公開。14日から全国ロードショー予定。中島さんは、日本語版主題歌「明日世界が終わるなら」も歌っている。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 18 枚

映画 最新記事