キング・カズことサッカーJ2横浜FCの三浦知良選手が、6日、東京都内で行われた家庭用EMSマシン発表会に登場し、フットサル日本代表入りについて、「誤解なく聞いてほしい」と念を押した上で「僕はサッカーのW杯を夢にしてきた。サッカーのW杯に出たい」と率直な思いを語り、フットサルの日本代表合宿への参加については「言えるときが来たら自分の口で言いたい。これでいいですか?スポーツ新聞さん!」と、詰めかけた報道陣にくぎを刺した。
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体調不良で約1週間練習を休んでいた三浦選手は、5日から練習に復帰したといい「(不調なのは)首と背中です。問題があって痛かったので休みました。まだちょっと痛みがあるので、すぐにチームの練習への合流は難しいけれど、早く試合に出たい」と現在の状況を説明。日本サッカー協会からフットサル日本代表入りの正式要請を受けたことについては「フットサルのワールドカップ(W杯)は頂点ですから、要請されたことは誇りに思いますし、モチベーションにもなる」と話したが、「サッカーの選手なんで、まずは横浜でけがを治して試合に出ることが一番の目標。あわててはいけないが早く復帰できるように努力します」と語った。
この日は、通信販売のディノスで大ヒット中の家庭用EMSマシンの最新モデル「SHAPE BEAT Core5000」の発表会で、三浦選手は同モデルのイメージキャラクターに選ばれ登場した。妻でモデルの三浦りさ子さんも都内の別のイベントに参加しており、三浦選手は「珍しいですよね。近いから、『時間があったら行く』と言っておいたが、無理だった。向こうも『(こちらのイベントに)行けたら行く』と言ってたが、子どものことがあるので帰りました」と笑いながら語っていた。(毎日新聞デジタル)
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