AKB48渡辺麻友:じゃんけん大会でセンター奪取宣言 次世代エースが意気込み

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 アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが11日、東京都内で開かれた劇場版アニメ「ねらわれた学園」の公開アフレコに登場した。渡辺さんは、18日に行われる「AKB48」の29枚目のシングルを歌うメンバーを決める「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」について「じゃんけん大会では、これまで1回も選抜に入ったことがない。今回はシード枠で、1回勝てば、選抜に入る。ドキドキしています」と心境を明かし「センターを勝ち取りたい」と“次世代エース”が高らかに宣言した。

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 「ねらわれた学園」は眉村卓さんの小説が原作で、81年には大林宣彦監督、薬師丸ひろ子さん主演で映画化されるなど、これまで何度か映像化されているが、アニメ化されるのは今回が初めて。鎌倉の中学校に通う2年生のケンジとナツキ、カホリの前に謎めいた転校生・京極リュウイチが現れ、彼らの学園生活が変化していく……というストーリー。京極リュウイチを「黒執事」の小野大輔さん、カホリを「貧乏神が!」の花澤香菜さんが演じ、渡辺さんは、主人公・ナツキの声を務め、さらに同作の主題歌も担当する。

 渡辺さんは、テレビアニメ「AKB0048(ゼロゼロフォーティーエイト)」などでの声優経験はあるものの、劇場版アニメで声優を務めるのは今回が初めてで「私自身、アニメが大好きなので、映画にかかわれることがうれしい。(AKB48の)メンバーはみんな、『おめでとう』といってくれた」とうれしそうな様子。アフレコのために猛練習を重ねているといい「自宅や移動中に練習しています。家ではお母さんに練習相手になってもらっている」と語った。

 また、渡辺さんは、声を担当するナツキについて「活発で元気な子、運動神経が抜群。私は運動が苦手なので、近づけるように頑張りたい」と笑顔で話していた。映画は11月10日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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