マンガ新連載:「就職難!! ゾンビ取りガール」 福光しげゆき初のストーリーもの

「就職難!! ゾンビ取りガール」の扉絵=講談社提供
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「就職難!! ゾンビ取りガール」の扉絵=講談社提供

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。実生活をネタにしたエッセー風ギャグマンガ「僕の小規模な生活」「うちの妻ってどうでしょう?」で人気を集める福満しげゆきさんの新連載「就職難!! ゾンビ取りガール」が、13日発売の「モーニング」(講談社)42号で始まった。

ウナギノボリ

 死んだら全員誰でもゾンビになるという現象が発生してから数年後という不景気な日本が舞台。ところ構わず徘徊(はいかい)して社会の迷惑となるゾンビの回収会社に、どう考えても不釣り合いな若い新人女性がアルバイトとして入社する。彼女の指導社員となった主人公は「絶対に辞めてほしくない」「いいところを見せたい」と、張り切って仕事に臨む……というストーリーだ。(毎日新聞デジタル)

 ◇講談社 モーニング編集部からのメッセージ

 もしも職場にかわいい新卒女子がアルバイトで入社してきたら……。著者曰(いわ)く「そこで働いていた男子は興奮して、好意を持つに決まってるでしょう!!」。そんな内容のラブコメです。自意識過剰な自分マンガで人気を得る著者が描く「モテない男子の必死な努力」は胸の奥に響きます!

 舞台はゾンビ(!)が出現して数年後の日本。就職難から、社会の迷惑=ゾンビを回収する業者にやっと採用がきまった新卒女子と、その指導社員となった青年の物語です。当作は、福満氏にとって初めての「週刊連載のストーリーマンガ」。いつかマンガで明かされるはずのその舞台裏を想像しながら……という福満ファン的斜め読みもアリだと思います。ご期待ください!

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