鈴木おさむ:女性の過激な悩みをドラマ化 演出ドラマ第2弾「ガールズトーク」10月スタート

深夜ドラマ「ガールズトーク~十人のシスターたち~」を演出する鈴木おさむさん(右) テレビ朝日提供
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深夜ドラマ「ガールズトーク~十人のシスターたち~」を演出する鈴木おさむさん(右) テレビ朝日提供

 人気放送作家の鈴木おさむさんが構成・演出を手掛ける深夜ドラマ「ガールズトーク~十人のシスターたち~」(テレビ朝日)が10月からスタートする。スマートフォン向け女性限定の匿名掲示板「GIRL TALK」に投稿されたリアルで過激な女性の悩みをドラマ化するもので、鈴木さんは「自分でいうのもなんですけど、撮影してみて、想像以上に面白くなるなと手応えを感じています。これは、いろんなクリエーターが悔しがるドラマになるんじゃないかと思いますね」と自信を見せている。

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 同作品は11年に放送された「私のホストちゃん~しちにんのホスト~」に続く、鈴木さんが演出を手掛ける2作目の深夜ドラマで、「でべそが気になってビキニが着られない!」や「刑務所にいる夫と別れて、子持ちの新しい彼氏と本気で付き合うべきか」、「彼氏の浮気疑惑を本気で探るべき?」など、リアルで過激な女性の悩みに、個性豊かな神父とシスターたちが答えていくという内容。毎週3本立てで放送する。キャストは小田あさ美さん、佐野光来さん、長谷川瑠美さん、ラブリさん、なつみさんらが出演する。

 ドラマ化にあたって、8月9日からサービスを開始した「GIRLS TALK」を閲覧したという鈴木さんは、「男性が想像していたものより、ハードでシビア! 女性たちがこんなことを共有しているという事実に驚きました」と明かし、「これまで『セックス・アンド・ザ・シティ』の日本版を作ろうとした人はいっぱいいたけれど、うそくさかったり、おしゃれ過ぎちゃったりしたものが多かったと思う。今回は、ドラマの壁を壊してみたいなと思っています! 基づいている投稿がマジだから、ドキッとさせられるのにうそくさくないですし、『GIRLS TALK』という女性の世界を男の僕が描くことによって、女性たちが客観的に見られるものになるのではないかと思ってます」と意気込みを語っている。

 「ガールズトーク~十人のシスターたち~」は、10月2日からテレビ朝日で毎週火曜深夜1時51分に放送。(毎日新聞デジタル)

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