京まふ:京都でマンガ・アニメの見本市 限定グッズなど販売

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 西日本最大級のマンガ・アニメの見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2012(京まふ)」(同実行委、京都市主催)が21~23日、京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)であり、30以上の関連企業や大学などが出展し、多くの熱心なファンが詰めかけた。

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 「京まふ」は、マンガやアニメのキャラクターの版権を持つ首都圏の企業と関西の企業との協力の機会を作って新産業の創出を目指し、関西圏のコンテンツ市場の拡大促進を目的に初開催。人気声優を招いてのファンイベントが行われ、各団体の出展ブースでは、人気アニメやマンガのコンテ、原画などが展示された。また、関西圏の企業とコラボレートしたグッズなどを販売する物販コーナーを設けたほか、マンガ誌編集部のブースでは新人マンガ家の原稿持ち込みを募るなど、新たな才能の発掘にも力を入れている。

 出展ゾーンでは、日本テレビや毎日放送などの放送局や、講談社、角川書店などの出版社、バンダイビジュアル、シャフトなどのアニメ関連企業から、マンガ学部があることで知られる京都精華大学などの教育機関まで幅広いジャンルの団体がブースを出し、物販ゾーンでは限定グッズを求める多くのファンが長い列を作っていた。(毎日新聞デジタル)

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