マンガ新連載:「GOKUSAI」 「タフ」猿渡哲也がアート業界描く

「GOKUSAI」のイラスト(C)「週刊ヤングジャンプ」2012年44号/集英社
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「GOKUSAI」のイラスト(C)「週刊ヤングジャンプ」2012年44号/集英社

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。7月に連載が終了した人気格闘マンガ「TOUGH−タフ−」で知られる猿渡哲也さんの「GOKUSAI」が27日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)44号で始まった。

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 「GOKUSAI」のテーマは「TOUGH−タフ−」から一変してアート。第1話は、“売れる画家”を目指す主人公・空波丈(からば・じょう)、画壇で高い評価を得ている天才画家・加門礼、自分に自信を持てない美大生・由冬リロが貴金属店の強盗事件をきっかけに出会う……というストーリーだ。(毎日新聞デジタル)

 ◇集英社 週刊ヤングジャンプ編集部 松尾淳平さん

 シリーズ総累計1000万部を超える超人気格闘コミック「TOUGH−タフ−」の猿渡先生が、完全新作で新境地を開拓します。その舞台は…アート! 以前からアート業界に強く関心を持たれていた猿渡先生が「TOUGH−タフ−」執筆の合間を縫って、取材・構想を膨らませ、ようやく形になった新連載です。

 ある人にとって「0円」の価値のものが、別の人にとっては「1億円以上」の価値を見いだすことがあるのが、アートの面白さであり、難しさでもあります。主人公・空波丈は、卓越した技術力を持ちながら、自己のスタイルをまだ確立できていない19歳。ひとりのアーティストが「表現」の極限へ挑戦し、成長してゆきます。「天才」が描き出すドラマに、ぜひご期待ください!

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