お笑いコンビの「麒麟」が5日、東京・池袋の「サンシャインシティ」で行われた「ペンギンラーメン」の発売記念イベントに登場。「家庭用」と書かれたパッケージを見た川島明さんは「独り身にはドスンとくる言葉ですけれども……」とぽつり。その後、新婚の相方・田村裕さんが「嫁がなんでもご飯におかずをかけてドンブリにしちゃうから、ラーメンだと安心」とのろけると、「私も一緒にラーメンを食べる相手がいればいいんですが。1人暮らしで犬飼ってるっていう最悪な状況です」と自虐ネタで会場の笑いを誘った。
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「ペンギンラーメン」は、サンシャイン水族館のペンギンをイメージしたシーフード味のインスタント麺。サンシャインシティで「日本全国カレー&ラーメン博覧会」(現在は終了)を開催した際、「キリンラーメン」(小笠原製粉)が出品されており、その味わいやレトロなパッケージに感銘を受けたサンシャインシティ側が、サンシャイン水族館のペンギンのイメージで「ペンギンラーメン」の企画をもちかけ商品化が実現した。1食入り、250円。同水族館のショップ「アクアポケット」で11月14日まで先行発売中。11月15日からインターネットを中心に全国で販売する。
「キリンラーメン」も、「名前が同じということで、ファンの方からいただいて、昔からお世話になっていました」という麒麟の2人は、新商品を試食すると「ホンマにうまい!」と笑顔に。川島さんは「ホタテの味がすごくして、インスタントっていわれないと分からないくらい本格的な味。全国のコンビニにも入れてほしい」と絶賛。田村さんは、川島さんからツッコまれるほど“本気食い”していた。また、2商品に続く新ラーメンの考案を振られると、川島さんは「ペンギンもキリンも愛されている動物なので、次はパンダはどうですか?」といい、田村さんも「白ゴマと黒ゴマを入れて」、さらに川島さんが「麺が真っ黒で、スープが真っ白とか」と、次々にアイデアを出していた。(毎日新聞デジタル)