注目アニメ紹介：「ガールズ＆パンツァー」　戦車道を“たしなむ”女子高生らの物語

　戦車を使った武道「戦車道」が茶道などと並んで“たしなみ”とされている世界で、女子高生が学園生活を送るオリジナルアニメ「ガールズ＆パンツァー」が8日深夜から、順次放送を開始する。「けいおん！」や「聖闘士星矢Ω」を手がけた吉田玲子さんが脚本、「Another」「侵略！イカ娘」の水島努監督はら実力派のスタッフが集結している。

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　女子高生の西住みほは、戦車道が嫌いで、戦車道のない県立大洗女子学園に転校してきた。しかし、生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選ぶことになり、さらには戦車道の全国大会に出場しろと強要されることに……。

　大会に向けて集められたメンバーは全員、個性派ぞろい。なんでも恋愛に結びつける武部沙織や、茶道家元の家に生まれた五十鈴華、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子らに囲まれて、みほは普通の女子高生生活を夢見て奮闘する。

　声優は、西住みほが「電波女と青春男」の渕上舞さん、武部沙織は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の茅野愛衣さん。アニメーション制作は「タクティカルロア」や「エクスドライバー」のアクタスが担当する。放送は、TOKYO MX、テレビ大阪ほか。