アイドルグループ「モーニング娘。」が10日、51枚目のシングル「ワクテカ Take a chance」の発売記念イベントを東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行った。先日、11期の新メンバーに選ばれたハロプロの研修生“ハロプロエッグ”出身で中学2年生の小田さくらさん(13)もリーダーの道重さゆみさんに呼び込まれ、イベントに登場。道重さんは小田さん加入後、ファンの前で全員で声をそろえてあいさつしたことがないといい、メンバー11人は会場に集まった約2000人のファンに向かって初めて「モーニング娘。です!」とあいさつし、“新生モー娘。”をアピールした。
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小田さんは13年の「ハロー!プロジェクト」正月公演から正式に11人の「モーニング娘。」として始動する予定で、今回のイベントもMCのみの参加だったが、11人そろってあいさつしたことに「来年まで言えないかなと思ってたので、MCの台本を見たときはうれしかった」と笑顔。「ツアー以外のイベントは初めてで、11人で『モーニング娘。です』っていったのも初めて。今日は初めてのことがたくさんあったので、次の初めてを楽しみに頑張っていきたい」と意気込んだ。
イベントでは、「ワクテカ Take a chance」を含む3曲を披露し、会場に集まったファンを熱狂させた。メンバーの飯窪春菜さんは「この曲は異性に対して自分の恋心をいかにまっすぐ伝えられるかがテーマの曲で、Aメロの歌詞とかを見てみると、寂しがり屋で強がりな女の子だったりすると思うのでいろんな人が共感できると思う」と新曲をアピールし、また鞘師里保さんはダンスの見どころについて「サビの(部分で)手をだんだんとアーチ形にするところは(プロデューサーの)つんく♂さんと(ダンスの)先生とメンバー全員でどうすればきれいに見えるか研究したところなので、そこは見てほしい」と語っていた。(毎日新聞デジタル)