新潟県産コシヒカリの新米をPRするために結成された「体験試食メディアキャラバン」が15日、毎日新聞デジタル「まんたんウェブ」編集部を訪れ、今回が初仕事という「新潟米レディ」の小暮あきさんと竹田美奈さんが炊きたての塩むすびを振る舞った。小暮さんは、新潟米のおいしい食べ方を「何も乗せないで、お米を楽しんでください。あとは、私は明太子を合わせるのが好きです」とにっこり。竹田さんも「まずは白いご飯とおみそ汁で」とPRし、「個人的には、バターしょうゆご飯も好きです」と付け加えた。
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同キャラバンは、全国の消費者に新潟米のおいしさを広く知らせることを目的に行われたもので、当日はシンプルにご飯のおいしさが分かる塩むすびと、魚沼産のつけもの「いぶしだいこん」を持参。JA全農にいがたの近藤亮さんは、新潟米の特徴として特有の甘みと粘り、炊いたときのつややかさなどが自慢の「コシヒカリ」に加えて、そのおいしさを受け継ぐ品種「こしいぶき」も紹介し、「今年の新米は、例年通りの品質でとてもおいしいので、まずは白いご飯そのもので食べてもらいたい。昔ながらの食べ方が一番です」と自信を見せた。
JA全農にいがたでは、同キャラバンを皮切りに「平成24年産新潟米キャンペーン」として、PRイベントを順次開催する予定。30日にはハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区)で、おむすびとおかずを振る舞うイベントを開催。12月には都内の飲食店とのタイアップメニューを発売する予定。(毎日新聞デジタル)