人気番組「ロケみつザ・ワールド」（MBS）などで人気の“エヴァ芸人”桜 稲垣早希さんが12月に6回目となる単独ライブ「桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版：R～YOU CAN（NOT）UNDO」を東京、名古屋、大阪の3都市で行うことが明らかになった。当初、東京、大阪の2都市での単独ライブと明かされていたが、18日行われた会見で、稲垣さんがサイコロを振り、名古屋での追加公演が決まった。大阪のお笑いの殿堂「なんばグランド花月」（NGK）で今回初めて単独ライブを行うことになった稲垣さんは「ピンになって何度か単独イベントを行ってきましたが、ついにNGKでやらせていただけることになり感無量です！」と喜んだ。
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単独ライブは、12月2日にNGK（大阪市中央区）、16日にルミネtheよしもと（東京都新宿区）で行われるほか、9日に東別院ホール（名古屋市中区）での追加公演が決まっている。ほぼネタのみの構成で、ネタ部分についてはすべて新作。また、各会場ごとに異なるゲストも出演するという。
エヴァの人気キャラクター、アスカのものまねを始めたころからNGKの舞台に立つことはあきらめていたという稲垣さんだったが、「（ガリガリ）ガリクソンさんが（同じ会場で）単独ライブをやっていたので『あ、何でもありなんや！』と。関西、お笑い、なんばグランド花月といえばアレ！というおなじみの演目にも挑戦します！」と意気込んだ。
当初、東京、大阪の2都市での単独ライブと聞かされていたという稲垣さん。ところが、会見途中に登場した担当マネジャーから、サイコロを振って出た目の数に対応した会場で追加公演を行うことを聞かされ、サイコロを使った「ブログ旅」を「ロケみつ」で体験し、現在も「ヨーロッパ横断ブログ旅」に挑戦している稲垣さんは「国内ですよね……？」と不安げな表情をみせた。やがて、意を決した稲垣さんはサイコロを振って「4」の目を出し、会場のホワイトボードの「4」の部分に書かれた名古屋での追加公演が決定した。
しかし、マネジャーから即座に日程と会場が発表されたことに、稲垣さんは「ええっ？ もう会場押さえてるんですか？」「これ、どの目が出ても名古屋だったんじゃないですか？」と疑う一幕も。また、“エヴァ芸人”として、11月に公開される新作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」公開後のライブになることから「タイトルはもちろん、ポスターも新作に出てくるアスカに近い感じのビジュアルになっています。間に合えば、ネタにも盛り込みたい」とこだわりをみせていた。チケットは、19日から「チケットよしもと」で先行受け付け、27日から一般販売される。（毎日新聞デジタル）
