お笑い芸人の小島よしおさんが23日、東京都内で行われた映画「バイオハザード」のイベントに、芸能界にしぶとく生き残る「アンデッド芸人」として、ゾンビのいでたちで登場した。司会役の映画パーソナリティー・コトブキツカサさんから「スギちゃんが仕事を取られたと言っていた」と話を振られ、小島さんは「あの人が勝手にけがしたんだから（代役に）行ったんだよ……」と愚痴をこぼして、会場から笑いを誘った。

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　イベントは、アンデッド芸人の小島さんと、27日公開を控えるフルCGアニメーション映画「バイオハザード ダムネーション」に登場する巨体のモンスター3体とカボチャ風船投げ、クイズ、格闘で対決し、どちらが最強モンスターかを決めるというもの。海パン一丁のゾンビにふんした小島さんは司会者に「けがをしないように！」と声をかけられて苦笑い。「そんなの関係ねぇ～、アンデッド～！」と定番ギャグをアレンジして、「普通より受けるな！」と大喜び。司会者に促されて新ギャグも披露したが全く受けず、「でも死なないから大丈夫～」とおどけて、イベントを盛り上げていた。

　「バイオハザード5」は現在公開中。「バイオハザード ダムネーション」は、27日から新宿ピカデリー（東京都新宿区）ほか全国公開。（毎日新聞デジタル）