AKB48:“組閣”で解体のチーム4が千秋楽公演「オリジナル公演やりたかった……」

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 人気アイドルグループ「AKB48」のチーム4が25日、東京・秋葉原のAKB48劇場で最後の公演「チーム4 1st『僕の太陽』千秋楽公演」を行った。チーム4は11月1日のチーム替え“組閣”で解体されることが決まっており、オープニング4曲を歌い終え、9月のじゃんけん大会で優勝した島崎遥香さんは「今日の16人を目に焼き付けていただいて、皆さんの胸に残るような公演にしたい」と元気にあいさつしたが、最後の1曲を歌う前には「本当は、チーム4のオリジナル公演をこのメンバーでやりたかった」と本音をこぼし、涙を浮かべた。

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 チーム4は11年6月に結成され、10月に「僕の太陽」を劇場で初公演、12年4月に現メンバー16人そろって初公演をしたが、同チームのオリジナル公演はまだ行っていなかった。千秋楽公演では、思い出をメンバーが語り、「フレッシュレモン」のキャッチフレーズで知られる市川美織さんが話し始めると、島崎さんは「(市川さんが披露する)振り付けは私が考えた」とメンバーも知らなかった秘密を明かし、2人で「フレッシュレモンになりたいの~」と披露して会場を盛り上げた。

 チームキャプテンの大場美奈さんは「こんなに仲良くなれたメンバー、いつもハラハラドキドキ見守っていてくれたスタッフのみなさん、そして、時に厳しく、時に優しく、何があっても見捨てないでいてくださったファンの皆さん。チーム4として出会ったこの絆は絶対に一生途切れません」と力強くあいさつ。「これからも私たち16人の応援をよろしくお願いします!」と最後を締めくくった。

 組閣では、チーム4をなくしてA、K、Bの3チーム制になり、チームAのキャプテンだった高橋みなみさんが「AKB48グループ総監督」に就き、チームAのキャプテンは篠田麻里子さんに交代、チームKのキャプテンは秋元才加さんに代わって大島優子さんに、チームBのキャプテンは柏木由紀さんに代わって梅田彩佳さんが務める。新たな公演メニューができるまでの間、各チームから厳選した楽曲による「ウェイティング公演」を実施。16人のメンバーが毎回入れ替わる構成で行われる予定。(毎日新聞デジタル)

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