ザ・イロモネア
ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア 笑わせたら100万円
12月29日(月)放送分
俳優の山本耕史さんが主演するNHKのBS時代劇「薄桜記」(毎週木曜午後8時)が総合テレビで再放送されている。同作は今年7~9月にBSプレミアムで放送され、初回の平均視聴率がBS時代劇の歴代最高を記録するなど人気を博し、総合テレビでの放送が異例の早さで決まった。人気時代劇シリーズ「陽炎の辻」などでも主演している山本さんは「時代劇はファンタジーの域だと思う。子供の頃に見ていた戦隊物のイメージ。だから格好よくなきゃいけないし、『すごい!』と思わせなきゃいけないし、(主人公は)とても強くなければいけない」と自らの考えを語っている。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「薄桜記」は、五味康祐さんの時代小説が原作。脚本をジェームス三木さんが手がけた。山本さんが演じる剣豪・丹下典膳は、妻・千春(柴本幸さん)の名誉を守るため、片方の腕を失い、家も断絶して浪人となる。その典膳を堀部安兵衛(高橋和也さん)が助け、2人は親友となるが、典膳は吉良上野介(長塚京三さん)の用心棒、安兵衛は赤穂浅野家に仕官することになり、2人は対決せざるを得なくなる……というストーリー。愛し合いながらも別れざるをえなかった典膳と千春とのラブストーリーも描かれている。
山本さんは、今作の魅力を「武士道と(千春との)愛の道。これがぶつかり合って切ない。(二つの道を)ひっくるめると大きな一本のストーリーになっている。それぞれの人生があったわけではなく、それぞれの人生が同じ人生だったというところに、強さがある」と説明。自分のためにすべてを失った夫を愛し、支え続ける妻・千春を演じた柴本さんは、役どころを「典膳様あっての千春。(典膳を)何があっても信じている。それがあればいいと思っていた。やわらかく表現するよう心がけた」と語り、「(典膳と)2人のシーンが一番好き。居心地が良かった。勝手にほおがゆるむ感じだった」と話している。
典膳役について山本さんは「僕が時代劇をやると多い感じのキャラ。『陽炎の辻』との演じ分けに悩んだ」と言い、「自然に、でもいつもよりは強い意志(を表現し)、重心をちょっと低くした」と話した。撮影中、左手を体に隠して演じていたことから、刀をさやに入れる動作や、立ち回りのシーンでも苦労があったことを明かし、中でも殺陣の際に相手の俳優に合わせて通常の重さの刀を選んだことを「片手だと重すぎて振れないから……、軽いのにしておけばよかった。明らかに振りが遅くてものすごくへたくそに見える。主役の自分に合わせた方がいいですね。人に合わせてる場合じゃなかった」と冗談めかして悔やんでいた。
これまでの時代劇と自身が出演する今の時代劇を比較して、山本さんは「僕が小さいころテレビで見た重厚なものを、僕らの世代がこのスタイルと顔でやると違和感がある。顔が大きくて、ぐっと顔に力をいれると歌舞伎役者のように目が見開くような俳優さんがたくさん出ていればできると思うけど、(現代の俳優は)できないし、技術もない。僕らはそういうふうにお芝居をやってきていない」とコメント。「もちろん時代劇はそういうものだという世代の人がいて、そこから勉強することがたくさんある」としながらも「僕は僕らにしかできない時代劇をやってきた」と自信を見せている。
「薄桜記」は毎週木曜午後8時に放送。沖縄県は同10時から放送。11月1日は第3回「口封じ」が放送される。(毎日新聞デジタル)
東京・渋谷のNHKホールを舞台に開催される「第76回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)が、12月31日午後7時20分から生中継される。午後7時20分~午後8時は「Mrs.GREEN …
俳優の仲野太賀さん主演のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の第1回「二匹の猿」が、2026年1月4日に15分拡大で放送される。豊臣秀長を主人公に、兄・秀吉と…
年末年始に放送される大型特番や音楽特番、人気バラエティーのスペシャルを日付ごとに紹介。ここでは大みそかに関東地区で放送される特番をまとめた。
年末恒例の音楽賞「第67回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が12月30日に新国立劇場(東京都渋谷区)で行われ、衣装替えを終えた総合司会の川口春奈さんが…
俳優の小泉孝太郎さんとタレントのヒロミさんがMCを務めるバラエティー番組「ヒロミ・小泉孝太郎のオー!マイゴッド!開運!爆買い!ウマすぎSP」(日本テレビ系)が2026年1月1日午…
2025年12月31日 14:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。