アイドルグループ「NMB48」の近藤里奈さん、島田玲奈さん、木下百花さんが1日、「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)で行われた人気ホラー映画の最新作「パラノーマル・アクティビティ4」の初日舞台あいさつに登場した。映画にちなみ、自身の恐怖体験を語っている最中、突然劇場の照明が消えて大きな音が鳴り響き、血の付いた服を着た外国人女性が現れる“ドッキリ”を仕掛けられたメンバーは、大絶叫。舞台の上から飛び降りて逃げ回り、中にはひっくり返るメンバーも出るなど、大パニックになった。
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「パラノーマル・アクティビティ」は、1作目が約135万円という低予算で製作され、09年9月に米国でレイトショーのみの12館で公開された後、口コミで上映館数を増やし全米興行収入約96億円を記録したヒット作。最新作「4」は、06年カリフォルニアで起きた二つの未解決事件から5年後の11年11月、ネバダ州郊外の閑静な住宅街を舞台に、隣人が引っ越してきてから原因不明の謎の現象に悩まされる一家を描く。全国で公開中。
自身の恐怖体験について、島田さんは「2歳くらいから持っている熊の人形がときどき散歩に行くんですよ。気付いたらいなくなっていて外に探しに行ったら雨の中に座っていて……」と不思議な体験を披露。近藤さんは「劇場で怖い現象があったんですけど、この話をしたら皆さんが来てくれなくなりそうなので」と意味深な発言をし、木下さんは「おばあちゃんちでいきなり電気が消えて、誰も入れないぎゅうぎゅう詰めの物置からノックの音が聞こえたんですよ。私はポジティブに考えるしかないので、ひいおばあちゃんが帰ってきたと思うようにしました……」と恐怖体験を語っていた。(毎日新聞デジタル)
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