腕に覚えのあるスポーツ自慢の芸能人16人が集結し、頂点を争うTBS系のスペシャル番組「究極の男は誰だ!? 最強スポーツ男子頂上決戦」で、女優の観月ありささんが主宰として番組を進行することになり7日、収録前に心境を語った。“勝利の女神”を彷彿(ほうふつ)とさせる黒のドレス姿の観月さんは「誰が勝ってもおかしくない戦いなので、皆さんに頑張ってほしいという気持ちです」と中立の立場で出演者たちを激励した。
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同番組は、運動神経・身体能力の高さに自信を持つ芸能人たちが、自らの意地とプライドを掛けるスポーツバラエティー番組。上半身と下半身のたくましさを競う「マウンテンフラッグ」、パワーの限界を競う「ハンマークラッシュ」、跳躍力を競う巨大跳び箱「モンスターボックス」、肉体の強さを競う「パワーウォール」、瞬発力を競う「ショットガンタッチ」といった番組オリジナルの競技に挑む。16人中、3種目終了時点で6人が脱落、4種目終了時点で4人が脱落、最後の競技に参加できるのは6人という過酷なルールで、頂点を決定する。畠山渉プロデューサーは「ストイックな空間、笑いのない空間、出場者たちの緊張している様子など、真剣な男性の姿を伝えていきたい」と見どころを語っている。
出演者は、ダンスボーカルグループ「EXILE」のKENCHIさん、KEIJIさん、TETSUYAさん、「DA PUMP」のKENZOさん、「超新星」のグァンスさんなどミュージシャンや、タレントの山田親太朗さん、中尾明慶さん、中川大志さんら俳優など幅広いジャンルの芸能人が集結。観月さんは「見ているだけでも息切れするような緊張感が伝わってくるので、視聴者の皆さんも楽しみにしてください」とアピールした。番組は、21日午後7時からTBS系で放送。(毎日新聞デジタル)