赤江珠緒アナ:アナウンサー役で「ドクターX」出演 ショーパン姿で米倉に対抗

ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4話にゲスト出演し、主演の米倉涼子さん(右)から花束を受け取る赤江珠緒さん=テレビ朝日提供
1 / 1
ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4話にゲスト出演し、主演の米倉涼子さん(右)から花束を受け取る赤江珠緒さん=テレビ朝日提供

 フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが、米倉涼子さん主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第4話(15日放送)にゲスト出演することが8日明らかになった。赤江さんは医療現場を取材する女性アナウンサーという役どころで、インタビューシーンのほか、勝村政信さん演じるスーパードクター・加地秀樹とのデートシーンにも挑戦。また、ともに75年生まれで同い年の米倉さんに負けじとショートパンツ姿も披露しているという。

ウナギノボリ

 ドラマは、「ハケンの品格」(07年)で知られる脚本家の中園ミホさんによる書き下ろしで、米倉さんが演じるフリーランスの破天荒な外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた作品。第4話は、大門が働く帝都医科大学付属第3病院に、女性アナウンサー・吉永まり子(赤江さん)が第2外科きっての敏腕ドクター・加地(勝村さん)を取材にやってくる。加地を紹介した番組は大評判となり、加地の同級生・四谷篤(鶴見辰吾さん)も手術の依頼に訪れる。早く退院できるよう腹腔鏡手術での十二指腸ガン切除を希望する四谷だったが、加地は十二指腸は腫瘍の位置が把握しにくいため開腹式を選択。しかし大門は、腹腔鏡と内視鏡を併用した前代未聞のハイブリッド手術を提案し、周囲の医者をあぜんとさせる……というストーリー。

 赤江さん演じるまり子は、取材を通して、加地のことを志の高い医者として尊敬するようになる。そして、2人は豪華ディナーに出かけるのだが、赤江さんのドラマ撮影は、そのデートシーンから始まった。やや緊張気味に動きや目線、セリフのタイミングを確認していた赤江さんだったが、NGを出すこともなく無事に同シーンの撮影を終了。しかし、続くインタビューシーンでは、台本になかったセリフが大量に追加されたため、赤江さんは大わらわ。「最初は、勝村さんのセリフが増えるのだと勘違いし、俳優さんって大変だなと他人事のように思っていたら、自分のセリフだったのでビックリ。もともと病院ではほとんどセリフがなかったので、デートシーンを取り終えたらリラックスできるつもりでしたが、移動の車中でずーっとセリフを唱えながら……(笑い)」と振り返っていた。

 同ドラマ初回の放送当日、赤江さんが司会を務める朝の情報番組「情報満載ライブショー モーニングバード!」に米倉さんが生出演したが、今回は赤江さんが米倉さんの土俵であるドラマの撮影現場に出向いた格好だ。シーンの撮影が終了し、クランクアップを祝福して米倉さんから花束を手渡された赤江さんは「温かく現場で迎えていただいて感謝の気持ちでいっぱいです」とにっこり。また、一視聴者として同ドラマの世界観にハマっているといい、「病気を解明していくミステリー感も楽しいし、米倉さん演じる大門先生のあり得ないほどの自信満々さがビシッと決まって、見ていて痛快!」と魅力を語っていた。

 赤江さんが登場するドラマは15日午後9時~テレビ朝日系で放送。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事