マツコ・デラックス:“弁慶”青木崇高が「もろタイプ」

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 タレントのマツコ・デラックスさんが7日、東京都内で行われた映画「黄金を抱いて翔(と)べ」(井筒和幸監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに井筒監督とともに登場。今作に出演している俳優の青木崇高さんが「もろタイプ」と告白し、青木さんがNHK大河ドラマ「平清盛」で弁慶を演じていることから、「(青木さんは)弁慶のままがいいな、私。弁慶対弁慶よ! 頂上決戦よ!」と興奮気味に妄想をふくらませていた。

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 映画に数秒だけ出演しているマツコさんの起用について、井筒監督は「俺の恋人だからだよ」と説明。マツコさんも「そうよ、おしゃれ出演よ!」と語気を強めたが、「もうちょっと大きく使ってくれてもいいんじゃない? 5秒もないわよ」と苦笑い。さらに、「あのシーン必要だった? マツコに頼んだから切れなかっただけじゃない?」と詰め寄ると、井筒監督は「いや……そんなこと、ないよ……」と言葉を濁していた。

 映画は高村薫さんのデビュー作で日本推理サスペンス大賞を受賞した犯罪小説が原作。妻夫木聡さん主演で、大阪の町を舞台にした、メガバンクの地下に眠るといわれる240億円の金塊強奪作戦が描かれている。妻夫木さんや青木さんのほか、浅野忠信さん、桐谷健太さん、溝端淳平さん、「東方神起」のチャンミンさん、西田敏行さんらも出演している。映画は全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

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