女優の森光子さんが10日、肺炎による心不全のため、東京都内の病院で亡くなった。92歳だった。14日、家族だけで密葬が営まれた。
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生前からの本人の希望でしたので、家族だけで本日密葬を相済ませました。
これまでは仕事柄ゆっくりと時間が作れなかったので、家族とともに、この最期の時を一緒に過ごすことが出来ましたこと、有難く存じております。
これまでも栄養管理のために、短期間入院することもあり、この度も、この9月から大事をとって入院しておりましたところ、静かに眠るように息を引き取りました。
お陰様を持ちまして、テレビ、映画、演劇と多くの作品に出演させて戴き、『放浪記』というライフワークとも出会って、本人にとっては大変に幸せな人生であったと存じます。
これまでの長きにわたり、森光子を愛してくださった多くのファンの皆様、そして支えてくださった方々に、心からの御礼と感謝を申し上げます。
誠に有難うございました。