歌手・宇多田ヒカルさんの新曲で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の主題歌「桜流し」のミュージッククリップ（YouTubeで3日間限定公開）の再生回数が、わずか2日間で200万回を突破したことが明らかになった。3日目の19日正午過ぎでは既に250万回を突破しており、公開期限となる20日午前0時までに、どこまで記録を伸ばすか注目を集めそうだ。

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　新曲「桜流し」は、iTunesの配信開始後わずか2時間50分後に、トップソングチャートの1位を獲得、週末2日間のiTunes、レコチョクなどを含めた総ダウンロード数は10万を突破している。宇多田さんは10年末でアーティスト活動を休止しているが、休止後もツイッターでメッセージを送るなどして、フォロワー数も109万人を超えるなど今なお人気を誇っている。

　「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、90年代にブームを巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を基にした4部作。「Q」は第3弾で17日に公開されたが、東京都内では初日からファンが列を作った。シネマコンプレックス「バルト9」（東京都新宿区）は、17日の動員数が1万5290人、興行収入が2567万5800円で、1日の記録としては同館最高を更新するなど話題を呼んでいる。（毎日新聞デジタル）