タレントの石田純一さんと義父でWBC日本代表投手総合コーチを務める東尾修さんが20日、東京都内で行われた「JU あのひと of the Year 2012」のトークショーに出席した。石田さんの妻でプロゴルファーの東尾理子さんが長男・理汰郎君を出産してから、石田さんと修さんがそろって公の場に登場するのは初めてということから、この日は理汰郎君の話題に集中。初孫に会いに、ほぼ毎日石田家を訪れていたという東尾さんは、「最近1週間くらい会っていない。寂しいというより、どう顔が変わったか楽しみ」とすっかりおじいちゃんの顔。プロ野球選手という職業柄、理子さんの子供時代にあまり面倒を見ることができなかったという東尾さんは、「イクメンでなかったので、今回“イクジイ”をしたい。そのうち石田家の合鍵をもらおうかな」と初孫にメロメロな様子だった。
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東尾さんの“イクジイ”ぶりについて石田さんは、「とにかくかわいがってくださっていて、すごくうれしそうな顔をして抱いてくれている」とにっこり。この1週間は理汰郎君に会うことができなかったことから、「(修さんは理汰郎君の)顔が変わったら、メールを送れと理子に言っていて、理子から『そんな早く変わらないでしょ!』と言われていた」とほほえましいエピソードを明かしていた。
理汰郎君の顔について、石田さんは「目が(修さんに)そっくりで、鼻が東尾家に似ている」と告白。報道陣から「女ったらしになるのでは?」と心配され、修さんは「おじいちゃんがこれで、親父がこれじゃあ」と話し、石田さんが言い訳しようとすると、修さんは「あんまりしゃべらない方がいい!」と一喝。一方で誕生の瞬間について石田さんが「病院の廊下で、(修さんと)無言で握手してジーンとした」と告白すると、修さんは「あんまり本当のこと言うなよ」と照れ笑いするなど、和やかな様子だった。
「JU あのひと of the Year 2012」は、「この人に勧められると思わず買ってしまう」と感じてしまう販売員に求められる「誠実さ」「信頼感・安心感」「知識が豊富」「自分の好みが分かってくれる」「対応がやさしく丁寧」「対応がそつなく早い」「話がうまい」といった七つの資質・能力を備えた旬の人を表彰するというもの。イベントでは、石田さんが同賞を受賞したことを記念して、スペシャルゲストの修さんとの「受賞記念トークショー」が行われた。(毎日新聞デジタル)