新作ゲーム紹介:「仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ」 ウィザードが初参戦

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)2012 NBGI
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(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)2012 NBGI

 歴代仮面ライダーが集結する格闘ゲームのシリーズ最新作「仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ」(バンダイナムコゲームス)が、WiiとPSPで発売される。現在放送中の「仮面ライダーウィザード」が初参戦するほか、昭和ライダーからは1号・2号・V3・アマゾン・BLACK・RXも登場する。

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 今作は、バトルを展開するフィールドが広がり、キャラクターが前後だけでなく奥や手前に自由に動き回れる「フリーラン機能」を採用。より立体的に戦えるようになった。プレーヤーは、遠距離戦と接近戦を使い分け、全ライダーに搭載された「ライダーアーツ」と呼ばれる必殺技を駆使しながらバトルを展開する。「ライダーアーツ」を使えば、一部のキャラクターでは決めポーズや名ゼリフが再現することもできる。

 「仮面ライダーウィザード」は、「フレイム」「ウォーター」「ハリケーン」「ランド」の4属性のスタイルを自由に使うことができ、多彩な魔法が繰り出せる。「仮面ライダーフォーゼ」は、使用できる「アストロスイッチ」が前作の20種類から40種類に倍増。「コズミックステイツ」なども使えるようになった。

 このほか、仮面ライダーメテオ、仮面ライダーギルス、仮面ライダーカリス、仮面ライダー轟鬼、仮面ライダーサソードなど、ファンの要望が高かったという平成ライダーも初参戦。30日に発売されたスピンオフ小説「仮面ライダーW~Zを継ぐ者~」に登場する仮面ライダーサイクロンも初めてビジュアル化され、ゲームに登場する。

 Wii版、PSP版ともに、本編にあたるオリジナルストーリーの「スーパーヒーローズモード」を搭載。一人用モードで、さまざまなミッションをクリアし、好きなライダーを強化、成長させることができる。このほか、Wii版では、前作で好評だった「かんたんモード」を採用。操作方法はよりシンプルになり、プレーヤーごとに操作方法を設定できるため、親子での対戦もより楽しめるようになった。PSP版は、アドホック通信による対戦が可能で、BGMを選曲できる「カスタムサウンドトラック」も詳細に設定できるよう改良された。

 仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ(PSP・Wii) CEROレーティングA(全年齢対象) バンダイナムコゲームス 6280円 11月29日発売

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