鈴木福:愛菜ちゃんいなくても「寂しくない」 初のソロデビューイベントに緊張

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 人気子役の鈴木福くん(8)が5日、ソロデビューシングル「イヤイヤYO~!!」の発売記念イベントを東京・新宿のタワーレコード新宿店で開き、平日夕方にもかかわらず約300人のファンが集まった。ソロとしてファンの前で歌うのはこの日がはじめての福くんは、「ちょ~緊張してる!」と緊張気味。芦田愛菜ちゃん(8)とのユニット「薫と友樹、たまにムック」で11年に発売したシングル「マル・マル・モリ・モリ!」が大ヒットし、紅白出場も果たした福くんは、記者から「愛菜ちゃんがいなくて寂しくない?」と聞かれると、「いや~、寂しくはない。どっちも楽しいから、どっちが歌いやすいとかはない」と話していた。

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 この日、13年3月公開の主演映画「コドモ警察」の撮影で、ヘリコプターで空を飛んだ後に、ライブ会場に駆けつけたという福くん。テレビ番組やイベント出演など、引っ張りだこだった今年について、「楽しかった!」とにっこり。今年は夢だったワイヤアクションができたといい、「(来年は)もっとアクションをやりたい! 壁とかぱーっと走ったり、スパイダーマンみたいに、壁を登りたい!」と意欲を燃やしていた。

 会場に集まった親子連れや女性など、幅広い層のファンから「かわいー!」「かっこいー!」などの声援を送られた福くんは、「イヤイヤYO~!!」など全3曲を元気いっぱいに披露。おじいちゃんは尺八の演奏家で、おばあちゃんとお母さんが琴の演奏家という“音楽一家”で育った福くんは、「(ソロデビューについて)歌が好きだからよかったねと言ってくれた」と家族とのエピソードを披露。また、もうすぐクリスマスということから、「仮面ライダーウィザードのバイクとフィギュアのセットのおもちゃがあって。それがほしいです!」とサンタさんにおねだりしていた。

 「イヤイヤYO~!!」は、サビの「イヤイヤヨ~」「スキスキス~」というフレーズが印象的な楽曲で、先生への恋心をつづった背伸びした内容の歌詞。舌っ足らずなところや、時折声が裏返ったりするところも、福くんの可愛いらしさが伝わってくるポイントだという。振り付けは「マル・モリ!」の濱田“Peco”美和子さんが考案した“イヤスキダンス”。「イヤイヤYO~!!」は発売中。(毎日新聞デジタル) 

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