任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」の後継機となる「WiiU(ウィー・ユー)」発売直前の7日午後11時過ぎ、東京・秋葉原の「ヨドバシカメラマルチメディアakiba」では早くも発売を待つ行列ができた。集まった人は寒空の下、携帯ゲーム機で時間をつぶしたり、服を幾重にも着こんで寒さをしのいでいた。
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閉店前の午後7時半から並び始めたという会社員(22)は「WiiUはファミリー向けではないゲームもラインアップされているので、新たな層を獲得するのに期待している。『モンスターハンター3G HDver.』と『アサシンクリード3』を購入予定です。寒いのでカイロを使って乗り切ります」と話していた。また、列には「スーパーマリオ」シリーズのマリオとワルイージや「ドラゴンクエスト」シリーズのスライムのコスプレをした人も加わり、通行人と記念撮影しながら朝を待っていた。
「WiiU」は、タッチパネル対応の6.2インチの液晶画面を搭載したコントローラー「WiiUゲームパッド」を備えた家庭用ゲーム機。テレビとコントローラーの二つの画面を同時に使って遊んだり、テレビを介さずにコントローラーだけでもゲームを楽しめる。Wiiのゲームもプレーできるほか、WiiリモコンなどのWii向け周辺機器も利用できる。ベーシックセットが2万6250円、上位バージョンのプレミアムセットが3万1500円。(毎日新聞デジタル)
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