リペアマン:「哭きの竜」の能條純一が2年ぶり新作マージャンマンガ

能條純一さんが発表した新作マージャンマンガ「リペアマン<修繕屋>」
1 / 1
能條純一さんが発表した新作マージャンマンガ「リペアマン<修繕屋>」

 テレビドラマ化もされたマンガ「月下の棋士」や「哭(な)きの竜」などで人気の能條純一さんが15日発売のマンガ誌「近代麻雀」(竹書房)1月15日号で新作のマージャンマンガ「リペアマン<修繕屋>」を発表した。能條さんが本格的なマージャンマンガを発表するのは、同誌で10年に完結した「哭きの竜・外伝」以来約2年ぶり。前後編の読み切りで、後編は29日発売の2月1日号に掲載される予定。

ウナギノボリ

 能條さんは、85~90年に人気マージャンマンガ「哭きの竜」、05~10年に「哭きの竜・外伝」を同誌に連載。その後の作品でマージャンのシーンが登場するものはあったものの、本格的なマージャンマンガは「哭きの竜・外伝」以来という。同誌は「巨匠・能條純一が凱旋(がいせん)」「待望の新作、巨匠新境地」などとうたっている。

 前編では、コンビニエンスストアでアルバイトする高倉タクヤが、願いごとを書いた紙を投函(とうかん)するとかなうという都市伝説に従って、竜の絵が描かれた郵便箱にある願いを書いた紙を投げ入れると、どこからかサングラスをした謎の男が現れ……という展開が描かれている。(毎日新聞デジタル)

マンガ 最新記事