桜 稲垣早希:アスカから新喜劇まで 6回目の単独ライブ

6回目となる単独ライブで「エヴァンゲリオン」の綾波レイのものまねで新喜劇にも挑戦した桜 稲垣早希さん(中央)
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6回目となる単独ライブで「エヴァンゲリオン」の綾波レイのものまねで新喜劇にも挑戦した桜 稲垣早希さん(中央)

 人気番組「ロケみつザ・ワールド」(MBS)の旅企画「ブログ旅」などで知られる“エヴァ芸人”桜 稲垣早希さんの6回目となる単独ライブ「桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:R~YOU CAN(NOT)UNDO」が東京・新宿の「ルミネ the よしもと」で開かれた。稲垣さんは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を既に2回見ていることを明かし、「エヴァより分かりやすいので楽しんで」と呼びかけ、立ち見を含む400人以上の熱心なファンを沸かせた。

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 ライブは、2日の「なんばグランド花月(NGK)」(大阪市中央区)、9日の「東別院ホール」(名古屋市中区)に続く同ツアーの最終公演。おなじみとなったアニメ「エヴァンゲリオン」のヒロイン、アスカの物まねだけでなく、「風の谷のナウシカ」のナウシカがラジオのベテランDJだったらという設定のコントや、「ルパン三世」の峰不二子にふんした「巨乳あるある」コントからの「貧乳フリップ芸」を披露。「ロケみつ」の人気企画だった「自力海鮮丼ブログ旅」を「名探偵コナン」のキャラクター遠山和葉のものまねでチャレンジする映像なども流され、笑いを誘った。

 ライブの冒頭には、稲垣さんが出演している「ブログ旅」にちなみ、サイコロとコインでギャラを決める企画を行ったほか、初めて「吉本新喜劇」のNGKでのライブも行ったことから、ガリガリガリクソンさんらと新喜劇にもチャレンジした。

 ライブ終了後、取材に応じた稲垣さんは、「NGKでの単独ライブの直前は、ちょっとしたパニックになるぐらい興奮しましたが、サイコロで(一番悪い)1が出たのでほっとしました」とツアーを振り返り、「今の自分を400%出しきりました」とコメント。これからもアニメキャラによるコントは続けていくといい、「ジブリ作品からマニアックなものまでいろんなキャラでやっていきたい」と今後の抱負を語っていた。(毎日新聞デジタル)

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