ミス・オブ・ミス・キャンパス:立命館大2年の高橋加奈代さんがグランプリ

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 ミスキャンパスの女王を決める「ミス・オブ・ミス・キャンパス・クイーン・コンテスト2012」が26日、東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場(東京都江東区)で行われ、立命館大学2年の高橋加奈代さん(21)がグランプリに輝いた。発表の瞬間、高橋さんは驚きの表情をみせ、客席に一礼した後「ありがとうございます。まさかいただけるとは、うれしいです。びっくりしてます」と満面の笑みで受賞の喜びを語った。

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 高橋さんは広島県出身。会見では、応援してくれた人たちに向け、広島弁で「グランプリとれたのも、みんなが応援してくれたおかげじゃけ。ほんとうにありがとう」と感謝。喜びを一番伝えたいのは「妹ですね。『うち似のお姉ちゃんじゃけ、だいじょうぶじゃけ、もっと自信もって』とか落ち込んだときとかいつも支えてくれて」と姉妹の絆を明かした。

 また将来の夢を聞かれ、「ステップアップして、いい影響を与えられる人間になりたい。(やりたいことありますか?)あんまり考えてなくて……。今回のことをきっかけに、いろんな道が開けたらいいなと思います。(例えば女優とか?)いますぐに答えは出ないですけど」とコメント。審査員を務めた俳優の谷原章介さんから「女優にぴったりだと思う。怖がらずに挑戦してほしい」とエールを送られると、「ありがとうございます」とうれしそうに答えていた。

 同コンテストは、学生団体MARKSとフジテレビが主催し、全国の大学から選ばれたミスキャンパスの頂点を決めるイベント。これまでタレントの八田亜矢子さん(東大)や福田萌さん(横浜国大)らを輩出してきた。今年は66人のミスがエントリーし、モバイル投票で選ばれた10人が最終選考に臨んだ。谷原さんや昨年度グランプリの廣井佑果子さんらが審査員を務めた。

 通学イメージのキャンパスルックで登場した10人は、アンケートで好きなものなどを聞く「パーソナルチェック」審査、ウエディングドレス審査、作文の読み上げなどを行った。準グランプリには青山学院大学3年の山口真麻さん(20)、審査員特別賞には跡見学園女子大学1年の小竹雪穂さん(19)が選ばれた。

 谷原さんは「ことしはほんとうに伯仲でした。3人それぞれ個性が素晴らしい」と総評した。同コンテストの模様は、13年3月フジテレビ(関東ローカル)で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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