米ハリウッド俳優のトム・クルーズさんが8日、主演映画「アウトロー」のPRのため、来日した。降り立った羽田空港(東京都大田区)には約400人のファンが駆けつけ、クルーズさんはファンからの声援に手を振り、笑顔で「ハッピーニューイヤー」と応えていた。クルーズさんが来日するのは、11年12月の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のイベント以来約1年ぶり。空港には約120人の報道陣が集まった。
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プライベートジェットで午後4時13分に羽田空港に到着したクルーズさんは、国際線の到着ロビーで写真撮影やサインなどのファンサービスを約35分間、丁寧に応じていた。今回は同映画のイベントが行われる明日9日まで、約1日の滞在予定という。
「アウトロー」は、リー・チャイルドさんの全米ベストセラー小説が原作。米軍の元秘密捜査官で、正義のためなら手段を選ばないアウトローなヒーロー“ジャック・リーチャー”をクルーズさんが演じる。米ピッツバーグ近郊で6発の銃弾が発射され、5人が殺害される事件が起こる。容疑者として逮捕された元軍人のスナイパー、ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラさん)は殺人容疑を否認し、リーチャーへの連絡を要求するが、刑務所への護送中に囚人たちに襲われ意識不明の状態になってしまう。警察に姿を現したリーチャーは、すご腕のバーが標的を外すわけがないと指摘し、事件の真相に挑んでいく……というストーリー。2月1日公開予定。(毎日新聞デジタル)
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