野波麻帆:出産後、「新しいステージが待っている」と笑顔 妊娠発表後初の公の場

妊娠発表後初めて公の場に登場した野波麻帆さん
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妊娠発表後初めて公の場に登場した野波麻帆さん

 昨年12月に俳優の水上剣星さんとの結婚と妊娠3カ月を発表した女優の野波麻帆さんが8日、東京都内で行われた阿部寛さん主演の映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」(行定勲監督)の完成披露会見に登場した。妊娠発表後初の公の場となった野波さんは、白い緩やかなラインのワンピース姿で「6月に赤ちゃんが生まれるので、新しい女優としても人間としても新しいステージが待っているのかなと、楽しみにしているところです」と笑顔で喜びを語った。

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 野波さんは12年12月13日、水上さんとの結婚と自身の妊娠を発表。2人は、2年前に知人の紹介で知り合い、交際に発展。12月上旬に2人で東京都内の区役所に婚姻届を提出した。映画にちなんで、愛について聞かれた野波さんは「本当の愛というのは勉強中でよく分からない」と困惑気味ながらも、「一般的には男性は強く、女性は可愛らしくといわれますが、逆に女性は強く、男性には可愛らしくいてほしいと思います」と幸せそうに語っていた。

 映画は、直木賞作家・井上荒野さんの恋愛小説が原作。主人公の松生(阿部さん)は、奔放な妻・艶(つや)の不貞に悩まされてきた。しかし、その艶が病に冒される。彼女を失うことは耐えられないと思った松生は、過去に艶が関係を持った男たちに、艶の死期が近づいていることを伝えることで、彼女への愛を確かめようとする……という物語。松生の元妻を大竹しのぶさん、艶の過去の男たちにまつわる女性を小泉今日子さんや野波さん、風吹ジュンさん、真木よう子さん、忽那汐里さんら豪華キャストが演じる。26日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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