任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売数が1000万台に達したことが8日、エンターブレインの調査で明らかになった。6日時点の集計で突破したもので、98週(約2年)での達成となる。
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3DSは、11年2月に発売された裸眼で3D映像が楽しめる携帯ゲーム機。当初は3月に起きた東日本大震災の影響、携帯ゲーム機としては高めの価格設定、ソフトの不足が重なり、売れ行きが鈍かった。だが発売からわずか半年後の11年8月に価格を1万5000円へと1万円の大幅値下げを実施して売り上げを伸ばし、その後は人気ソフトの登場も追い風となった。
1000万台突破は、前世代機「ニンテンドーDS」シリーズの89週には届かなかったが、「ゲームボーイアドバンス」の125週は上回った。(毎日新聞デジタル)
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