宇宙戦艦ヤマト:32年ぶり新作のビジュアル、設定資料を公開

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のビジュアル (c)2012宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会
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アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のビジュアル (c)2012宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会

 MBS・TBSの日曜午後5時アニメ枠「日5」で4月から放送されるアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のメーンビジュアルと画面カット、キャラクター設定資料が11日、公開された。74~75年に放送された“初代ヤマト”をベースにした内容となるが、メーンビジュアルはタッチが現代風にアレンジされ、宇宙戦艦ヤマトをバックに、主人公の古代進、ヒロインの森雪が描かれており、話題となりそうだ。

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 「宇宙戦艦ヤマト」は74~75年、78~79年、80~81年に放送された人気のテレビアニメシリーズ。戦艦大和を改造した宇宙戦艦「ヤマト」が、デスラー総統率いるガミラスの侵略で放射能汚染された地球を救うため、コスモクリーナーを探しにイスカンダル星を目指すというストーリー。人間ドラマと精巧なメカ設定などが人気を集め、劇場版なども製作された。

 新アニメのタイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199」で、74~75年に放送された同作をベースにしたリメーク。「ヤマト」シリーズのプロデューサーを務めた故・西崎義展さんが原作、人気クリエーターの出渕裕さんが総監督を担当し、全26話の新作アニメーションとして制作されている。12年から順次劇場で公開されているが、テレビでも放送することでより多くのファンに届ける狙いだ。

 「日5」は、「青の祓魔師」や「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」などが放送された人気のアニメ枠。現在は、「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作の「マギ」が放送され、人気を博している。(毎日新聞デジタル)

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