注目アニメ紹介:「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」 ラノベ原作のバトルファンタジー

(C)2013 竜ノ湖太郎・天之有/角川書店/プロジェクト「ノーネーム」
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(C)2013 竜ノ湖太郎・天之有/角川書店/プロジェクト「ノーネーム」

 自分の能力を持て余した問題児たちが、「箱庭」と呼ばれる異世界で波乱を巻き起こすバトルファンタジー「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」が11日から、順次放送をスタートする。原作は竜ノ湖太郎さんの人気ライトノベル(天之有さんイラスト、角川スニーカー文庫)だ。

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 圧倒的な力を持つために世界に飽き飽きしていた少年・逆廻十六夜(さかまき・いざよい)は、「世界の全てを捨て、我らの箱庭に来られたし」と書かれた招待状を受け取り、その封を開けた瞬間、財閥の令嬢・久遠飛鳥(くどう・あすか)や猫をつれた無口な少女・春日部耀(かすかべ・よう)とともに、「箱庭」と呼ばれる異世界へと“召喚”されてしまう。

 そこに、彼らを呼んだ張本人、“ウサ耳少女”の黒ウサギが現れ、3人に「箱庭世界」のルールを説明しようとするが、十六夜は「魔王を倒そうぜ!」と言いだし……。問題児たちは、黒ウサギが所属する弱小コミュニティー「ノーネーム」に加わり、失った力や領地の回復へと乗り出す。さまざまな神仏や悪魔たちが住む異世界を舞台に、主人公たちが無敵とも思える能力で快進撃を続ける姿が見どころになりそうだ。

 十六夜は「ZEGAPAIN -ゼーガペイン-」の浅沼晋太郎さん、黒ウサギは「これはゾンビですか?」の野水伊織さん。アニメーション制作は「侵略!イカ娘」や「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」のディオメディアが担当する。

 放送は、TOKYO MX、チバテレビ、tvkほか。

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