しずくちゃん:アン・リー監督から「ぜひとも次の作品に」と出演オファー?

映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の舞台あいさつに子トラの衣装で登場したしずくちゃん
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映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の舞台あいさつに子トラの衣装で登場したしずくちゃん

 人気子役のしずくちゃんが16日、東京都内で行われた映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のジャパンプレミアの舞台あいさつに映画にちなんだ可愛い子トラの姿で登場。来日したアン・リー監督と、主人公の少年パイ役で、実写映画の日本語吹き替えに初挑戦した本木雅弘さんにブーケをプレゼントした。

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 しずくちゃんが登場すると、会場からは「可愛いー」という声とため息が響き、リー監督は「今まで見た中で一番可愛いトラだと思います」とメロメロ。しずくちゃんを抱き上げると「ぜひとも、次の作品に出ていただきたい!」と熱烈オファーした。本木さんは、顔をほころばせながらも「私も小さな子を持ついち親として、子どものこの先の希望の見つけ方を考えるときに、この映画は非常にいい教育になる。しずくちゃんも、お母さん世代にも見てほしい」とPRした。

 映画「ライフ・オブ・パイ」は、英の文学賞「ブッカー賞」を受賞した小説「パイの物語」が原作。16歳の少年パイと家族、多くの動物たちを乗せた貨物船が嵐で沈没し、パイは救命ボートに乗るが、ベンガルトラも身を潜めており、太平洋で少年とトラは227日の漂流生活を送るという物語。映画は25日、TOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開。3D/2D同時上映。(毎日新聞デジタル)

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