注目の新譜:秦基博「初恋/グッバイ・アイザック」 収録の2曲はニュートンつながり?

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 シンガー・ソングライターの秦基博さんがニューシングル「初恋/グッバイ・アイザック」(アリオラジャパン)を16日に発表した。

ウナギノボリ

 初めての恋の終わりを歌った、甘く切ない「初恋」と、勢いのあるラフな演奏が耳を引くミディアムテンポのロックナンバー「グッバイ・アイザック」の2曲を収録したダブルタイトルのシングルで、「グッバイ・アイザック」はテレビアニメ「宇宙兄弟」のエンディングテーマ。タイトルにある「アイザック」は、歌詞で触れられてはいないものの、ちりばめらた言葉からもニュートンに違いないと思われる。また、「初恋」の歌詞の冒頭部分には、ニュートンを連想させるリンゴが落ちる場面が描かれており、この2曲を、ニュートンを共通点にした一つの物語として聴くことも可能だ。

 このほかに、11年12月に発表した土岐麻子さんのベストアルバム「BEST! 2004−2011」のために秦さんが曲を書き、土岐さんが歌詞を書いて2人で歌った「やわらかい気配」を、秦さんが1人で歌い直したバージョンを収録している。

 シングル「初恋/グッバイ・アイザック」は全5曲入りで1223円。ミュージッククリップとメーキングを収録したDVDが付く初回生産限定盤は1890円。「グッバイ・アイザック」のアニメバージョンを追加し、ジャケットに「宇宙兄弟」の描き下ろしイラストを使用した期間生産限定盤(アニメ盤)は全6曲入りで1365円。なお、秦さんは30日に3年ぶりのアルバム「Signed POP」を発表。2月20日から全国ツアー「HATA MOTOHIRO“Signed POP”TOUR 2013」を行う。(毎日新聞デジタル)

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