新作ゲーム紹介：「神様と運命革命のパラドクス」　神となり、天使とともに運命変えるRPG

　神様となった少年が、人々の願いをかなえるため、天使のサポートを受けながら運命を変えるべく奮闘するRPG「神様と運命革命のパラドクス」（日本一ソフトウェア）がPS3で発売される。キャラクターデザインを手がけるのは、人気ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」のイラストレーター・いとうのいぢさんだ。

ウナギノボリ

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　主人公の男子高校生・神楽坂レンヤは、商店街の福引で1等賞を引き当て、心ならずも神様にされてしまう。レンヤは、専属天使の早乙女リリエルをはじめ、個性的な7人の天使のサポートを受けながら、天界に設置された「運命革命回路」が生み出すコピー世界で悪魔と戦うことによって、人知れず「誰かの運命」を改革していく。

　レンヤが願いをかなえるのは人間だけとは限らず、動物や植物、おとぎばなしの登場人物なども登場する。ハッピーエンドに飽きたシンデレラの願う世界をかなえる、レンヤの実の妹の運命を変える−−といった、さまざまなエピソードが用意されており、悪魔を倒すという使命も課されることになる。

　ゲームは天使とチームを組んで、現実世界をモチーフにした挑戦をするたびに形を変えるダンジョン（コピー世界）を攻略していく。回復が得意なリリエルや、攻撃的なシェリエルなど、どの天使と組むかでメリットも変わる。相手を持ち上げて投げつけるなど天使との連携も可能だ。

　いとうさんのイラストの魅力が生かされているグラフィックも特徴。また、声優陣は、主人公・神楽坂レンヤを「ゼロの使い魔」の日野聡さんが担当するほか、青春学園アニメ「ラブライブ！　School idol project」とコラボレートし、劇中に登場する美少女アイドルグループのメンバーたちがゲームでは天使らの声優として参加している。

　神様と運命革命のパラドクス（PS3）　CEROレーティングB（12歳以上対象）　日本一ソフトウェア　6800円　1月24日発売