コミックゼノン:編集部の新ビルが完成 御縁地蔵の開眼法要開催 地域の人の縁結びに

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 「エンジェル・ハート」などのマンガを連載する「月刊コミックゼノン」の編集部が入居する東京・吉祥寺の「吉祥寺じぞうビル」がこのほど完成し、地域の“守り神”になる「吉祥寺御縁地蔵」の開眼法要が17日に行われた。堀江信彦編集長は、新名所の誕生を喜びながら「運命を変えるのは、人との縁だと思っている」と話していた。

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 法要には、縁結びで有名な幸福地蔵のある京都・鈴虫寺から僧侶を招き、ビルのある吉祥寺南町の町内会の人たちを含め約100人が参加。13年前に吉祥寺で起業し、人と地域の縁を大事にしたいと考えた堀江さんが、2年前から何度も鈴虫寺に法要を打診していたという。地蔵はビルの1階エントランスにあり、堀江さんは「今後も定期的な法要を行い、地域の人との交流の場にできれば」としている。

 吉祥寺じぞうビルは、1月に完成したばかりの鉄筋コンクリート造り5階建てで、敷地面積は約340平方メートル。また、2月末までに、串料理の店「KUSHI ZENON」(1月末予定)や、約60種類の漢方やハーブ、フルーツを使ったカクテルを出すバー「ZENON BAR」(2月末)など7店舗がオープンする予定。(毎日新聞デジタル)

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