島耕作:ナビゲーター役でNHK初レギュラー アジアのカリスマ経営者に迫る

NHKの経済ドキュメンタリー番組でナビゲーター役を務めることになった島耕作(写真はコミックス最新14巻)
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NHKの経済ドキュメンタリー番組でナビゲーター役を務めることになった島耕作(写真はコミックス最新14巻)

 マンガ「島耕作シリーズ」の主人公・島耕作が、NHK・BS1で5月にスタートするドキュメンタリー番組「島耕作のアジア立志伝」でナビゲーター役を務めることが23日わかった。アニメによる再現映像とインタビューなどの実写映像でアジアのカリスマ経営者の成長の秘密に迫る番組で、アニメパートの原画はマンガ「島耕作」シリーズの弘兼憲史さんが担当する。

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 「島耕作」シリーズは、83年に「課長 島耕作」のタイトル名でマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載をスタート。「初芝電器産業」に勤める島耕作が次々と難題を解決しながら、社内の派閥抗争とは距離を置きながら出世するという団塊世代のサラリーマンの“あこがれ”を描いている。出世とともにタイトルも「部長」「取締役」「常務」「専務」と変更され、現在は「社長 島耕作」が連載中。アニメでは、11年に日本テレビなどで放送されたアニメ枠「ユルアニ?」の「週刊シマコー / その時、シマコーが動いた!」に島耕作が登場している。

 「島耕作のアジア立志伝」は5月10日にスタート。6月以降は毎月第1木曜深夜0時に放送。(毎日新聞デジタル)

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