新作ゲーム紹介:「銀魂のすごろく」 人気マンガが5年ぶりゲーム化 オリジナルキャラも登場

(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス(C)2012 NBGI
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(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス(C)2012 NBGI

 テレビアニメが放送中の空知英秋さんの人気マンガ「銀魂(ぎんたま)」を約5年ぶりにゲーム化した「銀魂のすごろく」(バンダイナムコゲームス)がPSPで発売された。原作に登場する「かぶき町」などを舞台にしたすごろく形式のゲームで、主人公の銀時をはじめとするおなじみのキャラクターたちに加え、アニメ版を制作するサンライズと空知さんが手がけたオリジナルキャラクターも登場する。

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 「銀魂」は、週刊少年ジャンプで04年に連載をスタートした人気マンガ。「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、銀髪の侍・銀時や、その相棒でアイドルの追っかけが趣味の志村新八、美少女で怪力の宇宙人・神楽が巻き起こすドタバタを描く。

 07年に発売されたニンテンドーDS用「銀魂 銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり」(バンプレスト)以来となる今作は、「銀魂」ならではのパロディーや悪ふざけが満載のすごろくゲーム。プレーヤーはサイコロを振って、マップ上を移動し、「妨害」「攻撃」といったカードを駆使しながらミッションのクリアを目指す。「ラッキーマス」や「マイナスマス」などが用意されており、マスによってはバトルが発生。「爆弾男編」「金魂編」「将軍編」といったマップでは、ルールや登場するキャラクターなどが変化する。

 操作するキャラクターごとにさまざまなリアクションも用意されており、豪華声優陣による音声も新たに収録。原作の空知さんの協力の下、サンライズが作画を担当したオリジナルのキャラクター、新島七重(声・日笠陽子さん)と新島六彦(声:梶裕貴さん)という姉弟も登場する。

 さらに、ゲームに登場するキャラクターのセリフや表情、背景などを組み合わせて、オリジナルドラマを作る機能「ぬるドラ」も用意されている。キャラクターはギャグからシリアスなものまで多彩なアニメーションで表現されており、作成した「ぬるドラ」は友達と交換できる。

 銀魂のすごろく(PSP) CEROレーティングA(全年齢対象) バンダイナムコゲームス 1月24日発売 UMD版&ダウンロード版 6280円 

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