西城秀樹:後遺症からの回復「半分ぐらい」 語学学習に意欲

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 2度の脳梗塞(こうそく)を乗り越えた歌手の西城秀樹さんが30日、東京・有楽町のニッポン放送で行われたラジオ番組「BSチャンネルDlifeプレゼンツ ミッツ・マングローブのごごばんトーク~私のリベンジ~」の公開録音イベントにゲスト出演した。イベント前の会見で西城さんは、患った右半身まひの後遺症からの回復状況を「半分ぐらいかな」と自己分析し、「もっと自分に厳しくならないと。その方が自分のためになる」と“完全復活”に向け、前向きな姿勢を見せた。取り組んでいるリハビリについては「バランスボールで体のバランスを取ることに重点をおいてます。歌の練習もしてますが、それより大変」と明かした。

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 また、健康を目指すこと以外にやりたいことを聞かれた西城さんは「いっぱいあるけど、一つずつ確かめながら歩いていきたい」と語り、具体的には「語学をもっとやりたいですね。(英語とか?)そうですね。アジアの言葉とかも」と意欲を見せ、「子供と一緒に勉強しているんで単純なことからやってみたい。子供からは『発音が悪い』と(いわれます)」と明かし、苦笑した。

 「BSチャンネルDlifeプレゼンツ ミッツ・マングローブのごごばんトーク~私のリベンジ~」は、ニッポン放送で毎週月~金曜午後1時から放送されている番組「上柳昌彦 ごごばん!」の中で、28日からスタートした女装家のミッツ・マングローブさんがパーソナリティーを務める6週間限定の新番組。平日午後1時45分から5分間の番組で、西城さんが登場する今回の公開録音の様子は2月4~8日に放送される。

 会見にはミッツさんも登場。3人組女装歌謡グループ「星屑スキャット」の一員としても活躍するミッツさんは、今年の目標を「紅白歌合戦」と掲げ、「ちゃんと白(組)で出ますよ。それで白組を崩壊させるんですよ」とジョークを飛ばし、記者たちの笑いを誘っていた。(毎日新聞デジタル)

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