嵐:NHK「みんなのうた」に初登場 10年紅白で制作された「ふるさと」を歌唱

 人気グループ「嵐」がNHKの音楽番組「みんなのうた」に初登場することが、わかった。番組の4、5月放送の新曲として、嵐は10年の第61回NHK紅白歌合戦で制作され、出場歌手とともに歌った「ふるさと」を歌唱。幅広い年代の人気を集める「嵐」のメンバーが、それぞれの心の中にある大切な“ふるさと”を思いながら、仲間と一つになって歌い上げるという。

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 「ふるさと」は「第80回NHK全国学校音楽コンクール」(Nコン)の「小学校の部」の課題曲で、「みんなのうた」が「小学校の部」の課題曲を取り上げるのは初めて。「Nコン」は、全国10万人の小中高校生が参加する日本最大の合唱コンクールで、毎年、著名な詩人や作曲家、シンガー・ソングライターが課題曲を書き下ろしている。

 同曲の作詞を手掛けた小山薫堂(くんどう)さんは、「ふるさととは場所だけではなく、いつでも自分の心の中にあって、生きていく上で芯となる、冒険で例えるならば方位磁石のようなもの」とコメントを寄せている。

 「ふるさと」のほか、4、5月放送の新曲は音楽ユニット「ZABADAK」が歌う「いのちの記憶」、シンガー・ソングライターの真依子さんが歌う「ふきとひよこ」が取り上げられる予定。番組は総合テレビで平日午前4時5~10分、平日および日曜の午前10時55~同11時に放送。Eテレでも放送している。(毎日新聞デジタル)

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