写真週刊誌「FLASH」(光文社)が開催するグラビアアイドルの発掘オーディション「ミスFLASH2013」のグランプリに神奈川県出身の池田裕子さん(25)、石川県出身の階戸瑠李(しなと・るり)さん(24)、埼玉県出身の永井里菜さん(20)の3人が選ばれ、4日、東京都内で発表会見が開かれた。「ミスFLASH」史上、最年長で受賞した池田さんは日本テレビの深夜番組「アイドル☆リーグ!」で共演しているお笑い芸人の有吉弘行さんから「お前がファイナルなんてFLASHも終焉(しゅうえん)が近づいてきたな」と“毒舌エール”を受けたことを明かし、「そんなことさせません!」と今後のグラビア活動に意欲を燃やしていた。
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「ミスFLASH」は写真週刊誌「FLASH」(光文社)の創刊20周年を記念して、06年にスタートしたオーディションで、今年で7回目。06年は稲生美紀さん、07年は辰巳奈都子さんを輩出。今回は600人が応募し、最終選考に残った12人から、今回の3人がグランプリに選ばれた。
発表会では、3人が自己紹介を行い、池田さんは「三度の飯より“ボーイズラブ”が好き!」と自らの趣味を告白して会場をざわつかせる一幕も。その後も池田さんはマイペースを崩さず「最近は“下克上”ものが好き。“お坊ちゃまと執事”とか萌(も)えます」と熱くアピール。特技を披露するコーナーでは、「ミスFLASH2013」のグランプリを受賞したときの“公約”として掲げていたという“昆虫食”にチャレンジし、調理されたバッタやミルワームなどを涙ながらに食し、会場を盛り上げた。
階戸さんは、上智大卒の“才女”で、特技の剣道は初段という腕前。さらに、高校生の時に組んでいたバンドでドラムを担当していたといい、ステージ上で水着姿でドラムパフォーマンスを披露。その出来を「50%ぐらい」と悔しがるも、「水着でドラムをたたくのは初めて。楽しかった」と笑顔を見せた。また、永井さんはY字バランスを披露するなど、“体の柔らかさ”をアピールした。発表会には、葉加瀬マイさんら「ミスFLASH2012」も駆けつけ、新たな「ミスFLASH」たちを祝福した。(毎日新聞デジタル)