人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが11日、東京都内で行われた進研ゼミ「中学講座」の新CM発表会に出席。慶応大学出身の櫻井さんは、ジャニーズ事務所の後輩グループ「Sexy Zone（セクシーゾーン）」の菊池風磨さんが慶大に合格したことについて聞かれ、「いい学校なので、友だちが大学でできると、一生の付き合いになると思うので、勉強と同時に友だちもたくさんできたらいいなと思いますね」とエールを送った。

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　中学時代はサッカー部だったという櫻井さんは「部活しながら勉強しながらって感じでした。中学2年でジャニーズ事務所に入ったんですけど、そこまでの部活で先輩・後輩の上下関係とか、部活と勉強のバランスの取り方とかも全部学んだ気がする」と振り返った。タブレット端末を使用した新教材に「これがあったら本当に心強いなって本当に思いましたね。うらやましい」と語り、「中学生生活は劇的な変化も多いところなので不安も大きいと思いますが、きっと楽しい中学生活になると思う。強い味方を手にして、楽しい中学生活を送ってくれればなと思います」と新中学生らにもエールを送っていた。

　ベネッセの通信教育サービス「進研ゼミ」の中学講座では、新教材「チャレンジ タブレット」を13年度の「中一講座」4月号から導入。これまでもウェブ上で問題に取り組めるサービスは展開していたが、新たにタブレット端末を使って、メーンテキスト「チャレンジ」と連動した映像授業や映像解説の受講が自宅で可能になる。「中一講座」会員の希望者に副教材として導入し、順次拡大していく予定。

　新CMは、櫻井さんが子供たちとともに新教材「チャレンジタブレット」を体験する内容で、桜井さんは「せりふも決めずに彼ら、彼女らと話しながら進めていったので和気あいあいとした現場でした。最近中学生何がはやってんの、テレビ何見てるの、音楽は何を聴いてるのとか聞いて。『嵐、聞いてますよ』なんて言ってもらっちゃって」と楽しそうに撮影を振り返っていた。12日から放送予定。（毎日新聞デジタル）